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2019年 8月 30日 【併願校の決め方】市川裕彬
こんにちは!
担任助手の中で唯一、夏休みの終了が迫っている(9/1まで)市川です、、、。
多分これ前回のブログにも書いたのですが、うちの大学は夏休みが1カ月しかありません。
大学生になったら夏休みが長くなるという期待は打ち砕かれました。
それに加えて、実は大学生活の休みの醍醐味は春休みにあるという説があるのですが、
まあ実際ほかの大学は、遅くて2月の初めからで4月になったら新学年みたいな感じなんです。
普通に2カ月ありますよ。
しかしうちの大学は3月の中旬から4月の初めとお察しみたいな状態なので。。。
これ以上言うとメンブレしそうなので本題に入ります。
さあ今回は”併願校・入試方式の決め方”ということで
ほかの担任助手の方々と同じようなことを書いてもつまらないと思うので
特に医学部の併願校の決め方について話したいと思います。
主に受験生用の内容になってしまいますが
早めの志望校の決定が重要となる医学部の受験を考える低学年の方
にもぜひ見てほしいと思います。
医学部の併願となると、、、
国公立後期の大学
私立医学部
の決定ということになると思います。
<前提として>
医学部とは学校によって特色は様々ですが
最終的に医師国家試験に受かるために行く学校です。
なので基礎医学研究に興味があり将来研究職につきたい!
と考えている人以外
つまり臨床医として頑張りたい人は
どこの医学部に行ってもほとんどやることは変わりません
そのことを前提として併願校を決めるとよいでしょう。
<国公立後期について>
国公立大学の一部には後期試験というものが存在します。
しかしほとんどの大学において
後期試験は前期試験より定員がとても少ないです。
その分競争率は高くなるでしょう。
しかもただ単に学科試験+面接のような前期とさほど変わらないような大学もあれば
小論文+面接のように特殊な試験方式をとる大学もあります。
自分はどのような方式が得意なのかをしっかりと見極めて決める必要があります。
そのうえで自分が受けたい学校を選択しましょう。
<私立医学部について>
まず私立医学部を受験するにあたって
ほとんどの人が何よりも優先しなくてはいけない事項は
学費にあると思います。
国公立医学部の学費が6年間で360~400万円なのに対し
私立医学部の学費は6年間で少なくとも2000万円
多いところだと4000万円以上かかります
それに加えて寄付金と呼ばれるものが存在し一体何枚の諭吉が消えるのか、、、
一般家庭でこんな学費どうやって捻出するのでしょう。
しかし今は奨学金制度が充実していますから多少は大丈夫です。
医師になって稼いだお金で十分返せると思います。
学費の話はこれくらいにして試験方式に関して話します
基本的に一般試験は点数のつけ方に違いはあれど
学科試験+小論文+面接
で構成されます。
内容については大学によってさまざまなので
一つ一つ自分で確認する必要があると思います。
センター利用については正規合格を勝ち取るために
7科目90%前後とることが必要とされます。
ほかの学部に関しては
自分の志望校の一回り下の学校のセンター利用試験を受けろ!
というようなことがあるかもしれませんが医学部の場合
まあほとんど変わらないと思います(笑)
ということでセンター利用を志望するには
自分の受ける私立医学部の中で偏差値が低めの大学で志望するのがよいでしょう。
私立医学部はとにかくお金がかかります。
志望するにあたってきちんと親御さんと話し合ってから決めましょう。
明日のブログは
大河原さんです!
文系の人は必見です!!!
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