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2021年 10月 20日 【牛後となれ】渡辺健太
こんにちは!!
渡辺です!
昨日のブログで
松戸担任助手から
ブログの内容もハイレベルだろうと
言われていましたが
自分は文才が一切無いので
高度なブログは書けません
中高の頃から
たくさん文字を書かなければいけない
レポートなどが大の苦手で
サラサラと書き進められる人に
憧れていました
文系で社会科目の記述や小論文を
びっちりと埋めている文系の方々には
頭が上がりません
といっても東大では
理系でも2次試験で国語を使うので
勉強してそれなりにできるようになりました
模試でも結構いい順位をとったし
本試験でもいい点数が取れました
中高の定期テストで50点台を連発していた
僕でもできるようになったのだから
みなさんも適切に努力すれば
なんでもできるようになると思います
さて、みなさんは
「寧ろ鶏口となるとも牛後となるなかれ」
という言葉をご存知でしょうか
「強いものに従うよりは例え小さくても
独立したものの頭となれ」
というような意味で
史記・蘇秦列伝で述べられた言葉です
この言葉の本来の意味での是非は
置いておくとして
受験においては
「寧ろ牛後となるとも鶏口となるなかれ」
と言えます
この言葉について
話していきたいと思います
まず、はっきり言って
受験校にボーダーライン付近で
受かる人と落ちる人の間には
全く差がないといっていいどころか
もう一度受験したら合否が入れ替わる
なんてこともあると思います
しかし
その後にこの二人の間には
雲泥の差が生まれます
ギリギリで落ちた人は
一つ下のレベルの大学では
トップレベルとなることでしょう
自分が一番なのだからと慢心して
大して努力せずに
周りの人と同じレベルまで
落ちていってしまうことでしょう
ところが
ギリギリで受かった人はどうでしょう
上のレベルの大学で
入学時の学力は底辺でしょう
授業について行くのも一苦労で
周りについて行くために
自ずと必死に努力するはずです
こうして、二人の間には
歴然とした差が生まれていきます
朱に交われば赤くなる
という諺があるように
二人はそれぞれの大学の
平均的なレベルに近づいて行くのです
この意味で
「寧ろ牛後となるとも鶏口となるなかれ」
と言いました
低いレベルのトップとなるくらいなら
高いレベルの底辺となるべきです
僕は、これこそが
高いレベルの大学を目指す意義
だと思います
例えば
東大ではみんなが
自分で本を買って専門的な勉強をしています
履修登録をせず、単位が出ないのに
その分野を勉強したい
という理由で授業に出ています
これが当たり前の環境にいれば
否が応でも勉強するようになるでしょう
しかし、もし牛後となれなくても
どんな環境でも努力をすることが大事です
冒頭でも述べた通り
みなさんは努力すれば
なんだってできると思います
長くなりました
この辺で終わりたいと思います!
では!!
明日のブロガーは、、
佐藤担任助手です!
佐藤担任助手は二人いて
ややこしいですね
明日はどちらの佐藤なのでしょうか
お楽しみに〜
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